高いリピート率に隠された2つの秘密

“オータムヘナ”の秘密


Mom & Earth Organicsが生み出したKayo’s Natural Henna は、インド北西部に位置する最大州ラ ージャスターン州(Rajasthan)の契約農場で自然栽培されています。特に名産地といわれるソジャット産(Sojat)ヘナは、降水量が少なく、厳しい寒暖差のある乾燥地帯で育つため、他の産地のヘナに比べて発色が良く、染色効果が高いとため強い人気を誇ります。この広大な土地で、ヘナは無農薬・無肥料で野生生育しており、最適な生育環境の中で、天然の力を蓄えています。その自然そのままのヘナの葉を一つ一つ丁寧に手摘みしたものを、ヘナマイスターが葉のクオリティーに合わせて5段階に評価をします。その中の最高級Aランクに判定されたヘナだけを買い付け、現地工場へ運んでいきます。

 

一般的にヘナは春と秋に収穫されますが、春に収穫されるヘナは有効成分の含有量が少ないため、 Kayo’s Natural Hennaのヘナは有効成分が濃縮される11月に収穫する“オータムヘナ”のみ使用します。乾燥地帯のラージャスターン州では、45°C近い酷暑の夏を過ぎた後、少量の雨が降り注ぎます。降雨量は、同じ時期の日本と比べてわずか10分の1程度の月間15mm〜20mm。この少量の雨が降った後のヘナに、有効成分のローソンが潤沢に蓄積されます。

 

この有効成分が高濃度となる11月にだけ収穫し、さらに茎や枝などの混ぜものをせずに“オータム ヘナ”の葉だけ贅沢に使用するため、純度の高いヘナが完成するのです。短時間でしっかり染まる本物の力の秘密がここに隠されているのです。また、葉以外の不純物を含まないため、ざらつき感が一切なく、なめらかで粘りのあるペーストに仕上がります。

“ジャパンクオリティ”の秘密


名産地の良質な原料のうち、さらにオータムヘナのみを使用するというだけでも貴重ですが、品質を 高いレベルで保つためには、商品として出荷されるまでの生産管理体制がとても重要です。現地の契 約工場では、日本人が現地工場の責任者として、細部まで妥協しない職人気質をマニュアル化し、き

っちり均一な商品を生産し続けていくためのシステムを構築しています。(国際標準であるISO認定を 取得)

 

この工場に収穫されたオータムヘナは、有効成分の含有量検査を行い、検査基準を合格した濃度の高 い葉のみを選りすぐります。そして乾燥させた後、パウダー状に細かく粉砕し粒子を均一にします。 塵やホコリ等の微細な不純物まで徹底的に除去したうえで、完全密閉の保存容器に充填し、個別パッ キングの時期までフレッシュな状態を保ちます。このような工程を日本人スタッフが厳しく管理する ことで、世界に誇る“ジャパンクオリティ”とも言える、より品質の高い、安心・安全なヘナをお届 けすることが可能なのです。

 

私がインドの伝承医学のアーユルヴェーダを実践する中で、自身の概念を大きく変えた自然の薬草、 ヘナ。市場にはほとんど流通されていないパワーをたっぷり秘めた本物のヘナを、愛するご家族のた めに、またご本人に使っていただきたく思います。赤ちゃんからお年寄りまで、また今までヘナ染めでアナフラキシー症状が出た方でも安心してお使いいただけます。